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CASE4:郁美さん

私は40歳の専業主婦です。
私の友人たちは結婚しても働くのが普通という人が多いので、この1行目に専業主婦ですと書く事に以前だったら抵抗があったと思います。大学で教員免許もとったのに、先生になる事には抵抗があったという体験があるので、心の中の抵抗って、どうして生まれるんだろうっていう疑問もずっと持っていました。

澄さんとのメールコーチングを初めてから1年3ヶ月ぐらいになります。
私の場合は、日々の出来事を自分がどう考え、どのようにしたかを書いて送るという事を、ほぼ毎日続けています。

私のメールに対して澄さんから問いかけや感じたことが返ってくるので、自分の思いや考えをまた「書く」ことによって、いつのまにか、あるいはその場で頭の中の整理ができてきます。メールコーチングをパソコンに例えると、ハードディスクのお掃除やフォルダ整理ができるという感じ。うまくそれができるとサクサク気持ち良ーくパソコンが使えますよね。こんな楽に作業できるのならもうちっと早くやっとけばよかったとか。

そういう風に前より快適に生きていける自分になっていくためのアプリケーションがメールコーチングです。

私は結婚して3年目ですが仕事はしてません。
共働きしてもおかしくないけれど、外で働こうとは、今のところ思っていません。
「なぜ」って?
敢えて言うなら私のやりたい”仕事”は主婦業だから。
家族を見守り育み生きる力を生み出す妻や母親の役割は、とっても大事であるということに気が付いたからです。

結婚当初から仕事はやりたくないと思ってたけど、その理由が自分でもわかりませんでした。「仕事は?」と聞かれるのが「なんで仕事しない の?」と責められてるように感じてブルーになったり。
しかし、メールコーチングを続ける中でその「どうして?」の答えを自分の中に見つけることができたことの意味は大きく、今はそんな感情のブレに振り回されない自分でいられます。そしてどんどん自分のことが好きになります。主婦業にこんなに価値を見いだせる自分をおもしろく感じています。
そして取り組んでいる事に結果がすぐにでなくても、”だめだめ”と自分に落ち込むのでもなく、そうやって”努力”している自分に信頼が置けるようになってきました。

会社で一生懸命働いて自分の実績や能力が認められたり、お給料やポジションがあがったりするととても遣り甲斐がありますね。しかし自分がその仕事を辞めても会社は次の人を探してきて差し替える、、、とするなら主婦、妻、母親…というのは家族にとって差し替えがきかない存在。
家族の成長や笑顔は何ものにもかえがたい幸せです。それが私の価値観。人とは違っていてもいいのだと思う事ができます。

それを感じることが出来るから家族が喜ぶ顔を見たーーいと日々工夫して料理をしたり、気持ちよく過ごせるようにと部屋のお掃除や整理整頓をしたり。主婦業って面白い、もっとうまくできるようになりたい!はてしなく終わりのない家事を毎日やるのも時にはイヤになるけれど、そんな日常がとてもありがたく自分に対しても優しくなれるのです。

もうひとつ、メールコーチングで気づいたのは、「なぜ主人と結婚したか???」

結婚当初は友人からよく尋ねられました。「ねえ、最初に会った時ビビビってきた?」
私「んにゃ、全然」。。。。
私の好きな男性のタイプと程遠い人だったので、最初の印象は”…” でした。
結婚するのも正直迷った時期もあったけど、結婚してからこんな言い方はないですが”ビンゴ!”でした。あ、ノロケでしょうか?

主人と私は真逆な性格同士で、ざっくり言えば主人は人の喜ぶことをしてそれが原動力になるという優しい人、私は好き嫌いがはっきりして自分を優先したがる人。ともすれば主人に対して「自分の好きなようにやればいいのに!」とプリプリする。主人側からすれば私が怖いときがあるようですが(×◇×)。

自分の気の合う友人を思い浮かべても、どちらかというと自分の考えをしっかり持った人や竹を割ったような性格の面々ばかり。

しかし性格の違うそんな主人だからこそ、一緒に暮らす日々の中の彼の言動から目から鱗的に学ぶことが多いのです。人に対する思いやり、困っている人を見ると声をかけたり手伝ったり自然に出来る、他人の幸せを自分のことのように喜べる、、。なんだ、そんなことって思うかもしれないけれど、その実感の深さを傍にいて感じてしまうのです。年が離れているせいもありますが、主人も私の性格を見抜いて、ともすると愚痴になりがちな会社の大変さもなんでも話してくれます。愚痴に終わらないような対話力をつけようとしている私を彼はとても大切に思ってくれているようです。

もし上記に書いた気の合う友人のような性格の主人だったら居心地はそれなりにいいでしょうけど、多分上記のような驚きを持った発見や学びはなかったでしょう。
意見があうことも多いけれど、似た者同士ゆえに一旦反発するとこじれていってしまう可能性も多いかなあとも思います。

そういう中で結婚の動機を振り返れば、普段は見えない深いところの”自分”が今の主人を選んだのだと気が付いたわけです。
でもいつも顔を出している”自分”としては好みの男性タイプとは違うから一時期結婚するか悩んだわけなのねー、と今はわかります。なんだか悩んでいた頃が微笑ましくすら思えます。

日常で起きる出来事をメールコーチングというフィルターにかけると、その中から”自分”がだんだんと見えてきます。自分が何をしたかったのか、あるいはしたいのか、今までやってきた理由が徐々にあるいは突然に分かってきたり。
自分を客観視できるようになると視野が広がり、違う方向から物事を見たり考えたりすることが前より出来るようになってたり。どんな状況になってもぶれない心が出来てきます。自分自身とのリレーションシップが、とりもなおさず一番身近な人とのリレーションの最高の道を拓いてくれているというのが私の実感です。
 

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